本日2025年5月31日、NHKによる取材がありました。
その放送内容については、「NHKの公式サイト」から動画で見ることができます。
▼テキスト転載(詳細は、上記NHKサイトからご覧ください)。
コメの価格高騰が続く中、滋賀県草津市で子どもたちに食事を提供している「子ども食堂」でもコメの確保が難しくなっていて、このまま活動が続けられるのか、不安が広がっています。
草津市で有志による団体が運営している「多文化子ども食堂」では毎週土曜日にカレーライスを子ども100円、大人300円で提供し、何杯でもおかわりできるようにしています。
31日も昼過ぎから次々に子どもたちが訪れ、大盛りのカレーライスを笑顔でほおばっていました。
運営団体によりますと、食材は寄付と運営資金でまかなっていますが、去年秋ごろからコメの価格高騰と品薄のため確保が難しくなり、4月には一時、在庫がなくなりかけたということです。
これを受けて寄付を呼びかけた結果、地元の人から60キロのコメの提供があり、活動を続けられることになりましたが、夏ごろには再び在庫がつきる見通しだということです。
小学校5年生の男の子は、「コメが高いとニュースで見たけれど、たくさん食べさせてもらえてうれしい」と話していました。
「多文化子ども食堂」を運営する喜久川修さんは、「子どもたちにおなかいっぱいになってもらうため、おかわり自由での提供を続けたいので、夏までには、コメが確保できるようになっていてほしい」と話していました。
---
『多文化子ども食堂』は、地域の皆さんからのご支援により運営しています。
お米だけでも毎回4升(40合)以上を炊き、それ以外にも様々な材料費がかかっています。
皆さんからいただいたご支援については、ウェブサイト上でも公開しています(匿名可)。
寄付の受付も行っていますので、よろしくご協力ください。
0 件のコメント:
コメントを投稿